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サウナー(温冷交代浴)について

サウナブームでサウナーという言葉があちこちで聞かれるようになりましたが、私はサウナより入浴(温浴)好きなので入浴er(ニューヨーカー)です。

最近空前のサウナブームとなっていて、テレビドラマでも「サ道」が放送されたことがキッカケにサウナブームに火が付きました。
私は温泉好きで、温まってのぼせそうになる直前に水風呂に入ることで快感を得られ、そのまま風呂から上がっても快適でいられることが何よりも楽しみとなって25年ほどになります。
都内では温泉が少ないので、サウナで代用することも多いです。
しかし、せっかく温泉があっても水風呂がない施設が多い!
サウナがあれば大抵水風呂は付いているので、温泉に行ってもサウナ付きでなければなかなか温冷交代浴ができません。
そんな温泉好き好きの結果、私はスーパー銭湯を経営したこともあるくらいです。

さて、【温泉(サウナ)→水風呂→休憩】これを何度か繰り返していると、とても気持ち良い快感を得られるようになるものです。
これをサウナ―(サウナ愛好家の呼び名)用語で『ととのう』と表現される事を、ドラマを通じて知りました。
今日はその【温冷交代浴】について記事を書きたいと思います。

血行促進:風呂に入るだけでも十分血行は良くなりますが、熱い湯と冷たい水に交互に入ることでさらに血行が良くなります。熱いお湯に入ると体温を外に逃がそうとするために血管が拡張。冷たい水に入ると熱を逃がすまいとして、血管が収縮。
つまり、血管の拡張と収縮を繰り返すことで血流がさらに良くなります。
よって、血行不良からくる肩こりや身体の不調を改善する効果があるということになります。
同時に老廃物などの排出も早くなるので楽になれるのです。

お湯に入ると自律神経の副交感神経が優位になってリラックス。
水に入ると交感神経が刺激されて身体が興奮状態に。
ストレスや疲労で自律神経のバランスが乱れがちな社会の中で、うまく切り替えが出来なくなっている方は多いものです。それを温冷交代浴によって強制的に自律神経を切り替え、バランスが取れるようにするのです。

冷え性対策:冷え性の方は温まってもすぐに手足が冷たくなってしいます。
身体が温まった状態では、血管が拡張しているため身体の熱が放出され続けますから、どんどん冷えてきてしまうのは当然ですから、温冷交代浴の最後は「水」で締めて上がること!これ私の中で鉄則です。
毛穴を締め熱を放出しづらい状態にすることで身体の中に熱を閉じ込めておけるから、お湯で終わってはもったいないです。
水風呂に入り過ぎれば身体芯まで冷やしてしまうので、その加減は人それぞれ違いますし、その日のコンデションによっても違うので、各自調整してください。
毛穴を締めることで、風呂上がりに汗がダラダラ流れるのを防げるので快適なのです。

巷ではサウナー、サウナーと言っていますが、サウナで温めるより温泉交代浴の方が私は好きです。
入浴が好きなので名付けて”入浴er”ですね!
1温泉→水風呂→休憩
2温泉→ちょこっと水風呂→サウナ→水風呂→休憩
3温泉→水風呂→休憩
これ最高です!

※追記(2021年5月)
サウナ番組が増えたことで、今までの固定概念が随分と崩れてきました。
例えば、水通し(サウナ前に水風呂に入る)など、今までには考えられない事でしたが、やってみるとまた気持ちがいいですね。
しかし、温浴で体を温める前に水風呂に入るのは何度やってもサウナに入ると汗がすぐに出ずに皮膚が痛くなってしまいまうので自分には無理でした。
でも、2温泉→サウナ→水風呂→休憩この概念が変わり、温泉→一瞬の水風呂→サウナ→水風呂→休憩の方が気持ちがいいですね。
それと、時には水風呂の後に休憩せず少し長めの水風呂後そのまま温浴すると開放感が半端ないです。
まあ、人それぞれにあった交代浴があって言いと思いますが、何事も決めつけずに、快感を模索していきたいと思っています。

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